外構に設置するポストはガード付きの防犯性が高いものを選ぶ

ポスト

外構工事(エクステリア工事)を行う際、ポストなどの小物も同時に新調するのが一般的です。ポストの種類を選ぶ際、見た目を重視して選んでしまうと、使いづらかったり防犯性に欠けてしまったりする可能性があります。投函される郵便物は、新聞や広告だけでなく、メール便や回覧板などの個人情報を含む重要なものが含まれているからです。

住まいのイメージを左右するアイテムなので、ポストのデザイン性にもこだわりたいところですが、セキュリティ機能も加えて検討すると良いです。実は、投函されるもので個人情報が盗まれるのは珍しくありません。

そこでこのページでは、狙われやすいポストの特徴と対策について詳しく述べていきます。これを学ぶことで、防犯の重要性とポスト選びの注意点を知ることができます。

狙われやすいポストの特徴

狙われやすいポストの特徴は、郵便物が入りきらずにはみ出していたり、入れることすらできずに外に置かれたりしている状態です。このままでは、郵便物が盗まれてしまうのはもちろんのこと、名前や住所などの個人情報を公開しているようなものです。

また、郵便物が溜まってはみ出している状態が長く続く場合、不在だということをアピールしてしまいます。そのため、空き巣に入られる原因に直結してしまいます。

この場合、ポストを大きくする必要があります。ただ、郵便物がはみ出さないようにすることばかりに気を取られて投函口が無駄に大きかったり、取り出し口に鍵が付いていないポストを選んだりしてしまう方は大勢います。

きちんと郵便物が中に収まるだけではなく、簡単に取り出すことができないポストを選ぶことも大切です。

ただし、その中でも使い勝手の良いものを選ぶ必要があります。ポストは毎日使用するものなので、使いづらいとストレスの原因になるからです。

最近では、新聞や個人向けの郵便だけでなく、A4用紙の書類やカタログなど、比較的大きな郵便物が増えてきました。さまざまな形状のものが投函されることも増えているため、ある程度の余裕のある容量のポストを選ぶようにしましょう。

防犯性に配慮したポスト選び

大きめのポストを選ぶ際に気をつけなければいけないことは、「家族以外に取り出すことができないようにすること」です。ポストのセキュリティとして考えられるのは、鍵付きのポストを選ぶ、または別で鍵を付けると良いです。

鍵の種類は、南京錠や暗証番号を設定するタイプ、あるいはダイヤルを回して施錠・開錠できるものがあります。南京錠の場合、鍵をなくしてしまう恐れがあるため、暗証番号やダイヤル式のものを選ぶことをお勧めします。

ただし、ポストのセキュリティばかりを気にする前に、外構自体の防犯性を向上するようにしましょう。

例えば、夜間に投函される郵便物が盗まれないようにするために、センサーライトを設けておくと良いです。ポスト周辺が明るくなるだけで、セキュリティは一気に向上します。日頃から防犯に関する意識を高めて、泥棒や不審者が嫌うに庭作りを目指しましょう。

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