外構工事(エクステリア工事)を行う際、大半の方が見栄えや値段ばかりを気にして庭造りを行ってしまいます。しかし、機能性も考慮してプランニングする必要があります。庭は毎日使用する場所なので、使い勝手の悪い庭ではストレスが溜まってしまうからです。
特に、気候は日本全国で異なるため、あなたの住んでいる地域に適したエクステリア工事が存在します。
そこでこのページでは、宮崎県の特徴に適応した庭造りの方法を紹介します。これを学ぶことで、一年を通して過ごしやすい庭を手に入れることができます。
宮崎県の特徴
四季がある日本の中でも、宮崎県は海洋性気候に属しているため、冬期は暖かく、湿気も少なくて過ごしやすいのが特徴です。また、日照時間や降水量は全国の中でも上位です。
ただ、日照時間が多いわりに、降水量も多いということは、梅雨の時期や台風の時期に集中的に雨が降り、降水量を高くしているといえます。それ以外の時期は、比較的穏やかな天候が続き、晴れの日が多いです。
そのため、エクステリア工事を行う際、雨でも快適に過ごすことができる庭作りを行うと良いです。
例えば、カーポート(車を風、あるいは雪から守ってくれる屋根)を設けるだけで過ごしやすくなります。駐車場に屋根がかかることにより、車の乗り降りで雨に濡れることが無くなります。
ただし、宮崎県の中でも大分県や熊本県に接する県境のあたり(九州の真ん中のあたり)は東京より寒いです。実際に、日本で一番南にあるスキー場の「五ケ瀬ハイランドスキー場」があるほどです。
そのため、山間部では雪に適応した外構工事が重要になります。その場合、先ほど紹介したカーポートを設けることで、車の周りの雪を気にせずに乗り降りができます。また、雪が積もったとしても、雪かきを行う手間が省けるので一石二鳥です。
あるいは、右の写真のような「サンルーム」を設置するのも有効な手段です。これさえあれば、雨や雪の日でも洗濯物を干すことができます。
さらに、テーブルや椅子を配置するだけで、外の気温や天候に左右されずにアウトドア感覚を楽しむことができます。
また、天気が良く過ごしやすい日には、可動式の窓を全開にすると、テラスやウッドデッキと同じように外の空気を取り入れたプライベート空間になります。
このページで述べてきたように、エクステリア工事を行う際は、「過ごしやすさ」を考慮してプランニングするようにしましょう。そうすることで、10年、20年先も満足度の高い庭を手に入れることができます。
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