外構工事(エクステリア工事)を行う際、大半の方が見栄えや値段ばかりを気にして庭造りを行ってしまいます。しかし、機能性も考慮してプランニングする必要があります。庭は毎日使用する場所なので、使い勝手の悪い庭ではストレスが溜まってしまうからです。
特に、鹿児島県の場合、奄美群島をはじめ、数多くの離島があります。そのため、約9,200km2もある県土のうち、27%(約2,500km2)もの面積を離島が占めています。
また、鹿児島県は本土から薩南諸島最南部に位置している与論島まで、南北の距離が600kmと広範囲に広がっています。そのため、地域によって気候が異なります。そのこともあり、その土地に適応したエクステリア工事を行う必要があります。
そこでこのページでは、鹿児島県の特徴に適した庭作りの方法を紹介します。これを学ぶことで、あなたが住んでいる場所に最適な外構工事の方法が分かります。
鹿児島県の特徴
前述の通り、鹿児島県は本土から薩南諸島最南部に位置している与論島まで、南北の距離が600kmと広範囲に広がっているため、地域によって多少気候が異なります。
だだし、気候が異なるといっても、大きな違いがあるわけではありません。そこで、県庁所在地のある鹿児島市を代表例として説明していきます。
本土に位置する鹿児島市周辺にお住まいの方の場合、日本の中でも最も南部に位置しているため、東京に比べると冬は温暖で夏は高温多湿です。
ただし、都市部で引きおこる「ヒートアイランド現象(都市部の気温がその周辺の郊外部に比べて高温になること)」のような暑さではなく、南国のような「自然の暑さ」です。
そのため、エクステリア工事を行う際は、猛暑の厳しい夏でも快適に過ごすことができる庭作りをすると良いです。
例えば、建物を塀などで囲う際、一部を植栽やフェンスなどにして、通気性を確保する構造にすることをお勧めします。風の流れを確保することで、庭の中に熱気がこもるのを防ぐことができます。
また、鹿児島県は「台風の銀座」と呼ばれていることもあり、夏から秋にかけて台風の影響を受けやすいです。実際に、日本全国の中で最も台風が上陸しています。
そのため、きちんと施工された外構でなければ、すぐに崩壊してしまう可能性があります。
特に、カーポート(車を雨や風から守ってくれる屋根)は風の影響を一番受けやすいです。そのため、値段のみで製品を選ぶのではなく、強風でも飛ばされたり壊れたりしない丈夫なものを選ぶようにしましょう。
このページで述べてきたように、快適な庭を造るのは難しいことではありません。実際に使用することを考えながら、機能性豊かな庭を見栄え良くプランニングするようにしましょう。
当サイトの鹿児島県での対応エリア
鹿児島市、鹿屋市、枕崎市、阿久根市、出水市、指宿市、西之表市、垂水市、薩摩川内市、日置市、曽於市、霧島市、いちき串木野市、南さつま市、志布志市、奄美市、南九州市、伊佐市、姶良市、鹿児島郡(三島村、十島村)、薩摩郡(さつま町)、出水郡(長島町)、姶良郡(湧水町)、曽於郡(大崎町)、肝属郡(東串良町、錦江町、南大隅町、肝付町)、熊毛郡(中種子町、南種子町、屋久島町)、大島郡(大和村、宇検村、瀬戸内町、龍郷町、喜界町、徳之島町、天城町、伊仙町、和泊町、知名町、与論町)