北九州市での外構工事(エクステリア工事)を行う場合、デザインや値段ばかりを気にして工事内容を決めてはいけません。実際に使用したときのことを考慮してプランニングしなければ、使いづらい庭になってしまうからです。
しかし、大半の方は見栄えばかりを気にしてしまうため、雑誌やインターネットで紹介されている庭を参考にしてエクステリア工事を行ってしまいます。あるいは、建物にお金をかけすぎてしまい、外構工事の予算が足りなくなり、安価な工事を希望するようになります。
その結果、機能性を考えていない庭が完成してしまいます。そして、半年もしないうちに使い勝手の悪い庭にストレスを感じ始め、最悪の場合、使用せずに物置状態になってしまう方は多いです。
ただ、庭造りは安い金額の工事でも数十万円以上もする高額な買い物です。そのため、「10年、20年先も使い勝手の良い庭を造りたい」と願う方はたくさんいます。
そこでこのページでは、北九州市の特徴に適した外構工事の方法を紹介します。これを学ぶことで、機能性が高いエクステリアを見栄え良く作り上げることができます。
北九州市の特徴
福岡県は太平洋側気候に属していることもあり、北九州市も同じような気候です。冬は降水量が少なく乾燥していて、日本海(響灘)から北西の季節風が吹きつけるため曇天の日が多く、日照時間が短いです。
冷たい季節風が吹き荒れると、実際の気温よりも体感温度は寒く感じます。
一方、夏季は梅雨明けと共に真夏日(最高気温が30℃以上の日)が続きます。さらに、湿度も高いため、高温多湿です。
ただし、福岡市よりも都市規模が小さいため、ヒートアイランド現象(都市部の気温がその周辺の郊外部に比べて高温を示す)は発生しません。そのため、熱帯夜になる日は福岡市に比べると少ないです。
とはいっても、冬は季節風が強く寒い上に、夏は高温多湿で暑い日が続きます。そのため、外構工事を行う際は、春夏秋冬のどの季節でも快適に生活できる庭造りを行う必要があります。
例えば、敷地内を塀やフェンスで囲う場合、一部を植栽や風通しの良い門などにしておくことをお勧めします。
季節風はもちろんのこと、台風のような強風でもその勢いを弱めることが可能です。また、高温多湿の夏季は空気がこもらないため、涼しさを確保することができます。
同じ外観のエクステリア工事を行ったとしても、風の通り道を作っておくだけで過ごしやすさは大きく異なります。これが、過ごしやすい外構に繋がります。
快適に生活できる庭造りを行うためには、「実際に使用したときのこと」を考えることが最も重要です。機能性を考慮した上で工事内容を決めれば、使い勝手の良い庭を見栄え良く造り上げることができます。
当サイトの北九州市での対応エリア
北九州市(門司区、若松区、戸畑区、小倉北区、小倉南区、八幡東区、八幡西区)