10年以降も有効に使える外構工事:ウッドデッキの設け方

ウッドデッキ

外構工事(エクステリア工事)でウッドデッキを採用する方のほとんどが、漠然とした理由で決断しています。しかし、ウッドデッキの活用方法を明らかにしていなければ、形や大きさを決めることができません。それどころか、なんの役にも立たたない、ただの物置になってしまいます。

このようなことを避けるために、10年以降も有効に使える外構を目指す必要があります。
そこで、ウッドデッキに求める機能や素材の選び方を以下に詳しくまとめました。これらを理解すれば、実用性の高い外構を作り上げることができます。

ウッドデッキとプライバシー

仮にウッドデッキの活用方法が決まっていたとしても、プライバシーの問題が浮上します。きちんとプライバシーのことを考慮しなければ、せっかくウッドデッキを設けたにも関わらず、使用をためらってしまう可能性があります。

例えば、ウッドデッキが完成して、あなたは家族仲良く食事を楽しんでいるとします。このとき、ふと周りを見渡すと、隣近所や道路から丸見えだったということに気付きました。これでは家族団らんを見張られている気分になり、おいしい食事も喉を通りません。

見栄えを良くするためだけのアクセントにウッドデッキを設けているならまだしも、アウトドアリビングを目的としてウッドデッキを設けた場合は大問題です。

そこで、プライバシー性を向上させるために、フェンスや植栽で目隠しを設ける必要があります。ただし、この場合は2種類の方法が存在するため、どちらか一つを選択しなければいけません。

 ・境界にフェンスを設置したり植栽を植えたりして目隠しをする
 ・ウッドデッキ本体にフェンスをかけて目隠しをする

これらを考慮すると、庭全体の使い勝手も視野に入れなければいけません。そのため、デザインや使い勝手などを含め、バランスの取れる専門知識が必要です。

ウッドデッキであれば素人でも作り上げることは可能ですが、フェンスや壁はそうもいきません。そこで、建物との相性や全体のイメージを一貫して提案してくれる、外構専門業者(エクステリア業者)へ依頼することをお勧めします。

専門業者であれば、防犯性や機能性、さらにはデザイン性も豊かな外構を作り出せます。外観を損ねずにウッドデッキを設けたいのであれば、専門家の意見を頼るようにしてください。

ウッドデッキの素材について

次に、ウッドデッキの素材について考えなければいけません。本物の木材やプラスチックなど、さまざまな種類が存在するからです。両者共にこだわらなければいけないポイントは、「耐久性」です。

特に木材の場合、「高耐久性木材」と呼ばれるものを積極的に選ばなければいけません。高耐久性木材とは、防虫防腐処理を行わないにも関わらず、全天候型(日または雨ざらし)の条件下で耐久性が10年以上ある天然木のことを指します。

一昔前のウッドデッキは4~5年で交換を余儀なくされていたのですが、近年ではほとんど高耐久性木材になりました。

しかし、その一方ですぐに腐食したり折れてしまったりする粗悪な材料を使用して外構工事を行う悪徳業者がいるのも事実です。

高耐久性木材と一言にいっても、樹木の種類で数万円~数十万円まで値段が変動するため、予算に見合ったプランに決めなければいけません。

また、この手の種類の木材は加工に手間がかかる上に、大半のものがかなりの重量です。そのため、高耐久ではない木材に比べて、人件費や運搬費、材料代など全てが高額になります。

これらの点を踏まえると、ウッドデッキの設置は専門家に依頼することを考えた方が無難です。加工によるミスや素人が木材を切るとどうしても出てしまう素材のロスが発生します。これらを踏まえた上で、自分で作るか外構専門業者に依頼するかを決めましょう。

このページで述べてきた通り、ウッドデッキ一つをとっても「外構工事を行うには専門知識が必要」ということが理解できます。

あなたがもしウッドデッキを活用した外構プランを計画しているのであれば、10年後以降も変わらずに使用できる実用的なものを目指してください。

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