まず始めに、外構(がいこう)とは、建物の外側にある構造物のことを指します。家の中でくつろいだり勤務先で仕事をしたりするとき、普通は建物の中で過ごすと思います。それ以外の「建物の外にあるもの」が外構なのです。
例えば、住宅でも外壁やバルコニー、庭、駐車場などが外壁に当たります。外構は別名でエクステリアとも言われており、建物全体のイメージを作り上げる空間でもあります。
インテリアとエクステリア
建物の内装はインテリアと呼ばれていて、外構の事をエクステリアと呼びます。一言で表すのであれば、「外観」であると思ってください。人で例えるのであれば、その人を着飾るために身に付ける「洋服」にあたります。
友人やお客様が来た時にオシャレをすると、見た目の印象がまったく異なってしまうと思います。これと同じように、外構一つで家の印象がガラッと変わってしまいます。
インテリアは装飾性、機能性、娯楽性が求められます。これは、それぞれについて個人の要望を取り入れたり、建物のイメージにマッチした空間を演出したりすることが可能だからなのです。そして、これは外構も同様です。
- 「見た目だけを重視して、かっこいい外観にしたい」
- 「お年寄りがいるので、バリアフリーな空間を作りたい」
- 「子供がたくさんいるから、ユーモアの溢れる外構がいい」
あなたがこだわるのであれば、思い描く通りのデザインの外構を作り上げることができます。それには門、車庫、塀、柵、垣根、など全ての構造物が含まれます。
どんなにかっこいい家を建てて、内装が美しくても、砂や土だけの外観ではその家の価値が半分以下に感じてしまうこともあります。
話を裏返せば、実用性があり、みんなが憧れるようなかっこいい外観をもった家は、凄く高級感を感じるものです。
素敵な家を作り上げる為に貴方の思い描くイメージを形にすることができれば、【他にはない最高の個性】を放つ家にもなりうると言うことです。
外構を変えれば、あなたの思い描く理想が形になる
「外構工事をしよう」」と思う瞬間は、新築の家を建てる瞬間やリフォームを考える瞬間かもしれません。新築の場合であれば、住宅メーカーなどに家と外構をそのままお願いをする場合がほとんどではないでしょうか?
しかし、ここには大きな落とし穴があります。住宅メーカーは基本的に「外注」と言って、下請け業者にそのまま頼み込んで仲介手数料を抜いています。
つまり、住宅メーカーにそのまま頼み込むと、普通に外構工事をするよりも高くなります。利益を重視しているため、あなたが本当に作って欲しい構造物を作ってくれないことになります。
そこで登場するのが「エクステリア業者」と呼ばれる外構屋さんです。例を挙げるとすれば住宅メーカーが300万の外構をするのであれば、エクステリア業者は250万以下で貴方が求める空間をデザインして作り上げてくれるのです。
住宅メーカーのオプションの外構は安っぽくて、質が悪いものがほとんどです。これは、先に挙げた「利益重視で仲介手数料を抜いているだけ」だからです。
上記の場合であれば「差額の50万があったら色々買い物ができたのに……」などの後悔の声が後を絶たないことも事実です。
住宅メーカーでは、大体の予算が決まっています。予算内でできる工事があまりにも少なくて、がっかりしてしまう人も少なくはありません。
本来であれば、外構工事は「貴方が思い描く理想」を作り上げるものだと考えてください。エクステリア業者に依頼すれば、住宅メーカーでは考えられないクオリティーの外構を作り上げてくれるのです。
しかも、住宅メーカーよりも安い仕上がるため、以下のような理想を叶えることが可能です。
・ シックな色使いでモダンな空間を演出したい
・ アジアンチックなリゾートをテーマにしたい
・ お城みたいで華やかな外観がいい
外構工事は安い買い物ではありません。高いお金を払うのであれば、満足のいく工事をしてほしいと多くの方が思うはずです。お客様の求める形と、作り上げる業者の形が一致して初めて満足が生まれるのです。
素敵な外構を作り上げるためには、こだわりのある良心的な業者に頼むことがなによりも大切だということを頭の中に入れておいてください。