新築や外構(エクステリア)の失敗は手抜き工事が9割以上

手抜き工事

新築や外構(エクステリア)の失敗は手抜き工事が9割以上

一昔前は現場に監督が立ち会うことが少ないだけでなく、現場監督より職人さんの方は立場が上でした。そのなごりから「職人さんは恐い」というイメージをお持ちの方も少なくはないはずです。
しかし、実際はとても優しく良い人ばかりです。仕事に真面目で、良いものを作ろうと努力をしています。
ただ、時代の移り変わりと共に手抜き工事を行うことができないように、日々「現場管理」に対する姿勢が厳しくなりつつあります。そこで、少しずつ現場監督が力をつけていき、職人さんは現場監督に逆らうことができなくなりました。
現場監督が力をつけていった結果、設計通りに作り上げようとするので、品質と技術が統一化されつつあります。
また、設計される構造物を作るためには、腕が良い職人さんでなければ施工することができません。その影響を受け、腕が悪い職人さんは徐々に減り始めました。
そして、大資本の大手企業はお客様の信頼を獲得するため、さらに現場管理に力を入れて工事の品質を上げるよう呼びかけています。
しかし、現場はその場しのぎをして検査を通している場合が非常に多いです。現場ではほとんどが手抜き工事に近く、本当に良いものを作り出そうとしている人はごくわずかです。外構工事で手抜きをされないために「あなたが監督になる時代」です。
そこで、現場で行われている「現場管理の実態」を以下にまとめました。
その場しのぎの現場管理

まず、近頃の外構工事を含む工事全般は安い値段で工事を引き受けるため、現場に十分な予算が回ってきません。
そこで、材料を減らしたり工事の質を落としたりして手抜き工事をせざるを得ないのが現状です。しかし、現場では現場監督が設計通りに工事を行っているか検査をして写真を収めなければいけません。
現場写真を撮影する目的は、「設計通りに工事を行っている」ということを証明するためのものです。例えば、鉄筋が規定の位置に組まれていることを確認したりコンクリートの厚みが設計通りの厚みを確保できているかを確認したりします。
しかし、言い方は悪くなってしまうのですが、右の写真のような現場写真はお施主さん(工事依頼主)へ「工事を設計通り行っています」というアリバイ工作にすぎません。
例えば、学生が茶髪にしていて、頭髪検査をパスするために検査の日だけスプレーなどで黒髪にしてくるようなものです。このとき、学生の考え方は「頭髪検査だけ通過できれば良い」と考えています。
手抜きを行おうとしている職人さんも同じく、「検査だけ通れば良い」と考えています。その場しのぎで検査を通しているだけなので、できあがる構造物は設計通りの強度や品質の確保ができません。
例えば、縦5m横5mで、厚み15cmの駐車場のコンクリート舗装を打設する場合、コンクリートの数量は「25mX0.15=3.75m」の生コン(コンクリートが固まる前の名称)が必要になります。
手抜き工事を行おうとしている職人さんも真面目に工事を行っている職人さんと同様に、現場監督に設計通り工事を行っていることを写真で証明しなければいけません。そこで、現場写真を撮影するために、15cm厚みがある場所を作り、偽りの現場写真を撮ります。
現場写真を撮影する場所以外を10cmの厚みにすると、コンクリートの数量は「25mX0.10=2.5m」となるため、1,25mも生コンを節約することができます。
このようにして材料の節約を行っている業者は本当にたくさんいます。ただ、腕の良い職人さんが上記の内容で工事を行えば、コンクリートが割れたり亀裂が入ったりすることは少なくなります。しかし、問題はそこではありません。正規の料金を受け取っているにも関わらず手抜きをして利益を上げようとしている「悪徳な業者」がいるということです。
外構工事は小さな工事でも数十万円以上かかる高額なものです。全うな工事をしてもらうために、設計通りに工事を行っているかどうかをこまめに確認するようにしてください。確認する相手は、職人さんではなく工事を依頼した外構業者に確認をとると良いでしょう。

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