運動をする際、自宅ではストレッチや簡単な準備運動はできますが、思い切って体を動かすことができません。公園や施設へ足を運ばなければ、ランニングやスポーツを手軽に楽しむことができません。しかし、健康のことを考えると、家で少しでも運動をしたいところです。
運動不足になると、肥満や生活習慣病の原因になります。また、ストレスの解消もできなくなり、最悪の場合はうつ病やその他の精神疾患のリスクを高める可能性があります。
手軽に運動できるスペースを設ける
そこで、外構工事(エクステリア工事)で、運動できるスペースをもうければ、気軽に体を動かすことが可能になります。
例えば、ゴルフのグリーンを自宅に設けることができます。グリーンは芝生を活用するため、どのご家庭でも簡単に作ることが可能です。土工のプロである外構工事専門業者であれば、微妙な傾斜や複雑な地形を高品質で再現してくれます。
ゴルフは老若男女楽しめるスポーツなので、家族全員で取り組むことができます。また、家族とのコミュニケーションもできるため、ゴルフができる外構を行っている方は少なくありません。
家の中でパター練習用の道具を使用しなくても、家の庭でのびのびと本格的な練習ができるようになります。ゴルフのスイングを確かめたり、パターの練習をしたりできます。また、広いスペースがあれば、アプローチの練習を行うことも可能になります。
しかも、コンクリートやタイルを貼りあわせる工事に比べ、芝生を使用した工事はとても安価です。芝生をメインに行う外構工事なので、見た目からは想像もできない出来栄えになります。
さらに、芝生の上でストレッチやお昼寝をしたり、または人を集めてバーベキューなども行ったりすることができます。使用方法はさまざまで、生活の役に立つ外構の一つになります。
スペースを有効活用する
ゴルフなどのスポーツを自宅で行うといっても、庭を芝生にしなければいけないわけではありません。人工芝を使用したり、ゴム製の床材を使用したりしても構いません。
ただ、本格的に運動を行うことができる外構を設けるには、広い範囲の住宅が必要になります。いくら運動できるスペースが必要だといっても、家の外構を全て運動用にするわけにはいきません。そこで、小さなスペースも無駄にしないように心がける必要があります。
運動をするスペースを確保できないのであれば、他のスペースを利用することもできます。
例えば、テラスやウッドデッキなどは幅を取るため、運動できるスペースがなくなってしまうかのように思えます。しかし、デッキの上にマットを敷くことで、ゴルフだけでなくヨガなどを行えるようになります。家の中でできることでも、外の風や日光に浴びることで、健康促進に繋がります。
ただ、スポーツをする習慣を付けなければ、高額な費用をかけた外構が無駄になってしまうことがあります。私の知り合いで、数十万円をかけて素敵なテラスを作ったのですが、ほとんど家の中で過ごしているため、半分物置状態になっています。
このようなことがないように、どのように家のスペースを使用するかをよく考えて工事を行うようにしてください。