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外構工事の業界の裏話:下請け業者がいなくならない理由

 

外構工事(エクステリア工事)を含めた建設業では、色々なタブーが存在します。特に、「元請け業者がいる場合、その会社を飛び越してお客様とやり取りをしてはいけない」という暗黙のルールが存在します。仕事を依頼してくれる方は、「元請け業者のお客様」だからです。

 

 元請け業者と下請け業者の関係性
例えば、あなたがハウスメーカーにエクステリア工事を依頼したとします。このとき、住宅メーカーは元請け業者であり、実際の工事は下請け業者が行います。

 

このとき、現場の状況やお客様の要望で追加工事が発生した場合、「ハウスメーカーを通して仕事を頼んでしまうと中間マージン(手数料)が加算されてしまうため、下請け業者に工事を直接依頼したい」と考える方は多いです。

 

しかし、現場にいる職人さんに追加工事を発注したところで、それを引き受けてくれる可能性はゼロに等しいです。前述の通り、元請け業者のお客様だからです。

 

 

もし、このルールを破ってしまうと、「あの会社は常識が無い」というレッテルが張られ、元請け業者から仕事をもらえなくなってしまいます。それどころか、ほとんどが地域密着で工事をおこなっているため、エクステリア業界で干されてしまいます。

 

そうなってしまうと、個人のお客様から工事を受注できない外構専門業者(エクステリア業者)は倒産してしまいます。これが、現場にいる職人さんに追加工事を発注したとしても、それを引き受けてくれる可能性はゼロに等しい理由です。

 

もちろん、下請け業者も本心では「お客様から直接工事を請け負いたい」と考えています。ただ、仕事が無くなるかもしれないリスクを犯してまで元請け業者を裏切る業者はほとんどいません。

 

このとき、「他の会社から仕事をもらうのではなく、一般のお客様から直接工事を受注すればよいのでは?」と考える方がいます。

 

しかし建設業では、元請け業者として工事を請け負っているのはほんの一割程度しかいません。残りの9割のエクステリア業者は、他の会社から仕事を貰っているのが現状です。この理由は単純であり、集客する方法が分からないからです。

 

そのため、元請け業者の望む仕事をこなしたり接待をしたりして仕事を取っています。

 

ただし、下請け業者だからといって、決して儲からないわけではありません。人付き合いが上手な会社であれば、高単価の工事を任せてもらえるようになるからです。

 

 建設業界は人付き合いが得意な人が得をする
エクステリア工事を含む建設業界では、「仕事ができること」だけが工事を任される条件にはなりません。たとえ誰しもが認める職人技を持ち合わせている技術者が多数在籍している業者であっても、人付き合いが上手くできなければ下請け業者になることすらできません。

 

逆にいえば、元請け業者の社長や監督に気に入られている会社であれば、仕事の質が悪くても工事を依頼されることがあります。

 

中には、監督にお金を渡して仕事を投げてもらっている悪質な外構専門業者も存在します。これは建設業では当たり前のように行われていることであり、「質の良い仕事を行うこと」よりも「付き合っている業者に気に入られること」の方を優先している会社はたくさんあります。

 

ただ、お客様から仕事を受注することができるエクステリア業者は、「ここに依頼したい」と思わせる魅力があります。そのため、適当な工事を行う悪徳業者だとしても、それを見抜くのは難しいです。

 

このような業者に出会わないためには、エクステリア工事に関する知識を身につける必要があります。

 

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エクステリア工事で失敗しないため、付き合いで仕事をまわしている業者と契約してはいけません。あなたのことを第一に考えてくれた上で、理想の庭を責任もって造り上げてくれる優良業者を見つけることに注力しましょう。

 

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