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冷たい印象の駐車場に緑を取り入れる方法:緑化ブロックとは

 

新築に限らず、外構工事(エクステリア工事)を行う方の大半は駐車場やアプローチ(敷地の入り口から玄関までの路)にコンクリートを採用します。コンクリートは、耐久性に優れている上に見栄えも良いからです。

 

そのため、多くの方が「とりあえずエクステリアをコンクリートにすれば間違いない」と考え始めます。その結果、庭全体をコンクリートにしてしまうケースが多いです。

 

ただ、建物やエクステリアのスタイルがシンプルモダンなイメージでなければ、生活感のない冷たい印象の庭になってしまいます。

 

また、雨が直接当たる場所や水の流れる路になる箇所は、月日が経つごとにコンクリートが黒ずんでいきます。

 

そのため、完成直後は真っ白なコンクリートが建物の存在感を引き立てているとしても、時間が経つにつれて質素な外観に変わっていきます。

 

そこで、エクステリアの一部に「緑化ブロック」を採用すると良いです。

 

 緑化ブロックとは

緑化ブロックとは、右の写真のように、コンクリート製のブロックを規則正しく並べ、その間に芝などを植えたものを指します。

 

また、緑化制度(緑が不足している市街地などにおいて、敷地面積の一定割合以上の緑化を義務づけること)がある地域でも、緑化ブロックは「緑地帯」として認められます。

 

つまり、植栽などを植えて緑地帯を設けなければならない場所であっても、緑化ブロックを採用すれば、駐車場やアプローチを緑地帯として有効活用できるということです。

 

また、砂利や芝生であれば、タイヤがのる場所や人が頻繁に歩く場所は植物が枯れてしまいます。一方、緑化ブロックはそのようなことはほとんどありません。緑化ブロックが荷重を受け止めてくれるからです。根が傷まないため、枯れにくい特徴があります。また、芝生がめくれて下の土が露出しても、タイヤを汚すことはありません。

 

さらに、緑化ブロックは動かないように芝生の下で結合、あるいはスペーサーなどで固定しているため、ブロックが動いて見栄えを損ねることはほぼありません。

 

 

緑化ブロックは並べ方次第でさまざまなデザインを作り上げることができます。そのため、エクステリアのイメージに合わせてスタイルを変えることが可能です。

 

ただ、緑化ブロックは石と石の間隔が開いているため、「歩きにくいのでは?」と考える人がいます。

 

しかし、芝生部分と緑化ブロックが段差にならないように造られているため、平らな場所と歩きやすさはさほど変わりません。その上、雨が降ったときは芝生部分へ水が流れていくため、水たまりができることはありません。

 

要するに、「緑化ブロックは見栄えが良い上に機能性も優れている」ということです。また、和風の庭や洋風の庭など、どのスタイルのエクステリアにもマッチするのも魅力的です。

 

ただし、緑化ブロックはメリットばかりではないので注意が必要です。

 

 緑化ブロックのデメリットと解決法
緑化ブロックの最大のデメリットは、砂利敷きやコンクリートなどに比べて工事費用が高いことです。そのため、庭を広範囲にわたって緑化ブロックにする場合、莫大な費用が必要になります。

 

そこで、緑化ブロックは外構の一部に採用することをお勧めします。コンクリートだらけの庭のアクセントとして取り入れることで、飽きのこないエクステリアを演出できます。

 

例えば、駐車場を二台分設けるとき、片方をコンクリートにして、もう一方を緑化ブロックにするとよいです。緑化ブロックにする範囲を小さくするほど、価格を抑えることが可能です。また、庭に緑を取り入れることができるため、見栄えも良くしながら工事費用を抑えたい方にはお勧めです。

 

その他のデメリットとしては、隙間に生えている芝生の手入れを行う必要があります。伸びた草をはさみで切ったり、雨が降らない時期は定期的に水やりをしたりしなければいけません。植える植物によってメンテナンス方法が異なるため、工事を担当する外構専門業者(エクステリア業者)に手入れの方法を確認しておきましょう。

 

これらのことを踏まえた上で、庭に緑化空間を取り入れたい場合は緑化ブロックをお勧めします。

 

エクステリアに植物の緑があると、心に「癒しを与える」ということが分かっています。見た目と機能性を兼ね備えた緑化ブロックを活用して、周りの家よりもワンランク上の庭を手に入れてください。

 

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