DIY塗装で屋外の木製品を長持ちさせる方法:外構工事

木製塗装

外構工事(エクステリア工事)は、「造ったら終わり」ではありません。建物と同じように使用する場所であるため、数十年先も活用できるように定期的にメンテナンスを行う必要があります。

ただ、庭全体の手入れをエクステリア業者に全て任せてしまうと、ランニングコスト(維持費)が大きくなってしまいます。これでは、たとえ低価格でエクステリア工事を行えたとしても、家計を圧迫する原因になりかねません。

そこで、自分自身でメンテナンスできる場所はDIY(でぃーあいわい:業者に依頼せずに自ら施工すること)すると良いです。

例えば、木製のフェンスやウッドデッキなどは定期的な手入れが必要です。こまめにメンテナンスを行うことで、より長持ちさせることができます。

木製品にメンテナンスが必要な理由

最近のエクステリアには、疑似木(きじもく:木に似せたもの)ではなく、本物の木製品が目立ってきています。自然志向が高まり、「天然の木材でしか出すことしかできない温もりを暮らしの中に取り込みたい」と考えている人が多くなっているからです。

実際に、当サイト「見積り外構工事」を利用されるお客様の中に、植物や自然石を多用した「ナチュラルガーデン」と呼ばれる様式の外構工事を希望される方はたくさんいます。

そこで、多くのエクステリアメーカーやホームセンターは、プラスチック製の疑似木の外構製品と同じように、天然の木材を使用した商品も多く出荷するようになりました。

例えば、門柱や門扉、フェンス、ウッドデッキ、さらにはカーポートですらも木材で作られているものがあります。

ただ、「天然の木材は時間の経過と共に腐ってしまうのでは?」という疑問を抱く方はたくさんいます。しかし、現代の技術は進んでいるため、「可能な限り腐りにくい加工」がされています。そのため、定期的に手入れを行っていれば、天然の木材でも30年以上も長持ちさせることができます。

逆にいえば、メンテナンスを怠っている木部は腐食したりシロアリなどの害虫が湧いたりしてしまいます。本来30年以上も長持ちするといわれている木製品であっても、10年もせずに崩壊してしまう可能性があります。

そのため、最新の技術で作られた木製品であっても、より長持ちさせるためのメンテナンスが必要です。

DIY塗装で木製品を長持ちさせる

クリア(ニス)や塗料の塗り変えであれば、数年おきでも問題ありません。ただ、屋外では雨や湿気の影響を受けてしまうため、できれば「防腐剤」と「防虫剤」は毎年塗っておく必要があります。腐ったり虫が湧いたりしやすくなってしまうからです。
 
使用する材料は、ホームセンターへ行けば手に入ります。防腐剤の中には、防虫効果を併せ持ったものも販売されているのですが、できればそれぞれ購入して使用するようにしましょう。

次に、塗料や道具を揃える前に服装を整えます。材料の臭いで気持ち悪くなったり、肌荒れを起こしてしまう可能性があるからです。

塗り替えに適した服装は、帽子やマスク、手袋、そして長袖長ズボンで行うと良いです。なるべく肌の出ている部分を少なくすることで、塗料の吸引・付着を防ぎます。

ここまでの下準備をした上で、いよいよ塗り替え作業に入ります。

このとき、いきなり塗料を塗ってはいけません。水洗いをして塗装する表面を綺麗にしなければ、せっかく塗り上げた材料が剥がれ落ちてしまうからです。

水洗いをした後は、乾かしてから塗装するようにしましょう。塗り方としては、購入した塗料に記載されている用法用量を守って行えば問題ありません。木材保護塗料によっては、使い方が多少違うため、必ず一つ一つの材料の使用方法を確認するようにしましょう。

また、エクステリア製品によっては、ニス塗やペンキ塗りを禁止しているものもあるので注意が必要です。加工された天然の木材であっても、呼吸をし続けているからです。そのため、木部表面を塗りつぶしてしまうと、息ができなくなって腐りやすくなってしまいます。

木製品の塗り替えを行う際は、塗り替え方法や使用する塗料などを下調べした上で行うようにしましょう。もし、調べても分からない場合、購入した製品のメーカーに問い合わせてみると良いです。

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